経緯
2009年10月17日に開催された第13回「手賀沼流域フォーラム」のシンポジウム「
手賀沼に生命(いのち)のにぎわいを −どうする?手賀沼− 」で、千葉県立中央博物館の中村俊彦副館長から以下の提言がありました。
「亀成川上流については、みんなで体をはって守らなければなりません。ここを破壊されたら、もう手賀沼流域からかつての豊かな里山の自然はなくなると思います。」
これを受けて、手賀沼流域フォーラム実行委員会は、改修工事の実情を知るため「
亀成川見学会」を開催しました。
その参加者が中心となって、印西市民はもとより、手賀沼で活動している団体のメンバーや、さらには亀成川の変貌に心を痛めていたおおぜいの人たちの意志と力をつなげて、会を立ち上げました。
これまで、印西市・千葉県・UR(都市再生機構)との話し合い、要望書の提出、地元の皆さんとの話し合い、生き物救出作戦、講演会、クリーン作戦、生き物・湧水・水質の調査など、さまざまな活動をしてきました。
川を守るため、その水源となる区域の保全へと活動が広がっています。
設立
平成22年6月22日
設立趣旨
亀成川及びその流域の生物多様性を、地元農家、市民、行政及び関係機関との協働により、地域の暮らしの中で保全し、里山(地域の産業及び伝統文化を含む)とその環境を後世に残すことを目的とする。
会長:一島正四 (NPO法人ラーバン千葉ネットワーク理事長)
会員:平成22年度12月末現在 45名
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